松浦 萌(フルート)

ただ楽譜通り正確に演奏するだけでなく、
生徒さんの自主性、感受性を伸ばし、
生徒さんの考える力を引き出すレッスンを。

レッスンでは技術の向上に伴って、ソルフェージュ能力を養うことを大事にしています。一般にソルフェージュとは広い意味で読譜を中心とした基礎訓練を指します。「楽譜から音楽を読み取る力」「聴いて感じる力」を培うことで、より深く演奏する楽しみを感じられるものです。
ただ楽譜通り正確に演奏するだけでなく、楽譜を読んだり曲を聴いたりしてどんなことを感じ取るか、どんな風に演奏したいか、と生徒さんの考える力を引き出すレッスンが出来ればと思っています。また音楽に正解不正解はなく、生徒さんの自主性、感受性を伸ばした演奏に繋がる指導を心がけています。

経歴・出身大学

5歳よりピアノ、12歳よりフルートを始める。
高松第一高等学校 音楽科、東京音楽大学 音楽学部卒業。

目指す講師像

「音楽って楽しい!」と生徒さんにとって充実感のあるレッスンを一番に目指しています。音楽教室にいらっしゃる生徒さんは小さなお子さんから人生経験の豊富な方まで幅広く、習う目的も様々だと思います。中にはレッスンに行くのが億劫な方もいるかもしれません。私自身が子供の頃、ピアノのレッスンは楽しく受けていましたが、家での一人練習がつまらなく嫌いでした。
私のレッスンではまず、弾く楽しさ、歌う楽しさ、聴く楽しさを感じて頂けると嬉しいです。そして練習は裏切りません。努力を重ねることで、弾ける!という喜びを感じられるような指導ができれば、と思います。

講師という仕事をして感じたこと

日々のレッスンでのふとした瞬間や発表会などで生徒さんの成長を感じた時に、仕事のやりがいを覚えます。また、生徒さん自身も「前に出来なかったことができるようになった」「演奏表現の幅が広がった」など、音楽を通して成長する喜びがある瞬間を共有できることを嬉しく思います。